AIコミュニケーションロボット「Cruzr」を活用したロボットアンバサダーソリューション
Senxeed Robotics株式会社(本社:東京都渋谷区)はサービスロボットのローカライズとグロース支援を行うロボットベンチャー企業。
経済産業省 関東経済産業局とeiicon companyがデジタルの力で地域の賑わい創出を目指す共創プロジェクト「LOCAL DIGITAL INNOVATION PROJECT」で応募したところ、全国44社の中からSenxeed Robotics株式会社の提案が採択された。
同社の提案は地域産業・秩父の街を盛り上げるためのDX」をテーマとする「じばさん商店」にてAIロボット「Cruzr(クルーザー)」が観光大使「秩父ロボットアンバサダー」を務める。
このロボットアンバサダーソリューションの実証実験が2022年5月19日(木)から行われている。
観光大使「秩父ロボットアンバサダー」実証実験
AIコミュニケーションロボット「Cruzr」が、秩父地域の特産品を案内し、地域の魅力を発信。
「キャラクター」として地域住民や観光客に愛され、特産品の販売増を目指すことを目的としている。
期間:2022年5月19日(木)より半年間の予定(営業時間 10:00~19:00)
場所:秩父地場産センター 1階「じばさん商店」(埼玉県秩父市宮側町1-7)
【秩父ロボットアンバサダーの予定コンテンツ】
ガイドツアー:ロボットが店内を移動し、画像、動画、音声を使って秩父の物産を紹介。
隠れた名産品お勧め:ロボットとの対話形式で隠れた名産品を紹介、販売増につなげる。
お土産ランキング:お土産の売上ランキングを発表。
ダンス:時間により定期的にダンスを披露。
経済産業省関東経済産業局 × AUBA「LOCAL DIGITAL INNOVATION PROJECT」
コロナ禍の影響でダメージを受けた地域の観光・サービス業等の「稼ぐ力を向上させる」ために、地域の魅力や特徴、デジタルソリューションを掛け合わせ「地域の賑わい創出」を目指すマッチング事業。
今回、秩父市では、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社が「地場産センターを起点に地域産業・秩父の街を盛り上げるためのDX」をテーマに、デジタルソリューションを有する企業を募集。
書類選考・面談を実施した結果、Senxeed Robotics株式会社とマッチング。
AIコミュニケーションロボットによる実証実験が実現されることとなった。
「ロボットアンバサダー」の概要
AIコミュニケーションロボット「Cruzr」が、各地域の物産展などの観光地センターで展開するデジタルソリューション。
おすすめのお土産・観光地を案内することで、地域の魅力を知ってもらい、物産の販売につなげる。
詳細:https://www.senxeed.com/ambassador-robot-solution