ロボットAIコミュニケーションロボットによるショールームガイドの実証実験を開始
サービスロボットのローカライズを行っているSenxeed Robotics株式会社は、AIコミュニケーションロボット「Cruzr」に、お笑い芸人「ゆりやんレトリィバァ」をモデルにした「ゆりやんアバター」とAI音声合成「ゆりやんボイス」を搭載。
凸版印刷大阪ショールーム「PLAZA21関西」(大阪府大阪市)にて「ゆりやんアバター」を搭載した「Cruzr」がショールーム内を案内する「Robot Showroom Guide」の実証実験を開始した。
Robot Showroom Guideとは
AIコミュニケーションロボット「Cruzr」が、「PLAZA21関西」のショールーム内を案内する「Robot Showroom Guide」
ロボットを活用することにより、非対面かつ効率的なショールームツアーを可能にした。
詳細:https://www.senxeed.com/robot-showroom-guide
「ゆりやんアバター」とは
「ゆりやんアバター」はお笑い芸人の「ゆりやんレトリィバァ」をモデルに、所属会社の吉本興業株式会社とObEN, Inc.の合弁会社、Yoshimoto ObEN AI Agencyが手がけたもの。
人気のお笑い芸人である「ゆりやんレトリィバァ」 とObEN社が誇る国内最先端アバターテクノロジーを組み合わせて開発された、Yoshimoto ObEN AI Agency 初の「アバタータレント」となる。
「ゆりやんアバター」を搭載した動画:https://youtu.be/19FTRG8qC7o
「ゆりやんボイス」とは
「ゆりやんアバター」に使われている「ゆりやんボイス」は、AIを使って音声合成や人工音声ソリューションを提供するHOYA株式会社の事業ブランド、ReadSpeakerが開発したオリジナルボイス。
30分の「ゆりやん」の声をもとに、ReadSpeakerの技術とノウハウを駆使して開発。
音声合成した際の「機械的」「不自然さ」を限りなく少なくし、違和感なく「ゆりやん」らしさを再現している。
喋り方だけでなく、喜怒哀楽のある、感情を持った喋り方までも再現できるのが特徴的。
凸版印刷大阪ショールーム「PLAZA21」での実証実験概要
目的:ショールームに訪問される顧客(B2B)への新たな提案および実績づくり
期間:2022年6月1日~2022年6月17日迄(6月20日以降もCruzur単体でのご紹介は可能)
場所:凸版印刷大阪ショールーム PLAZA21
※見学は完全予約制、法人のお客様のみ
内容:ショールーム内共創ゾーンの紹介
【ロボットコンテンツ】
共創ゾーン紹介ツアー:ロボットが自律移動をしつつ、ゆりやんアバターによる共創ゾーン内の紹介をしていきます。
紹介動画:ロボットと対話形式で、共創ゾーン内取り組みの紹介動画を流します。
ダンス:ロボットが、デフォルトで搭載されているダンスをします。